雑記

毎回、雑談が好きな教官の話でなるほどと思った話がある。


教官の教え子の一人が中東へ技術者として派遣された時の話である。
話によれば、産油国の男性は毎日、日中から遊びほうけており、働く事はほとんどしていないらしい。その理由は何もしなくても油が噴出してきており、その採掘権を売るだけで暮らしてゆけるからだ。


しかし、教官は非常にナンセンスだと言った。もしも、自国で採掘して、油の精製を行えば現在の倍以上の儲けを得る事ができるというのが理由だ。しかし、産油国はただ原油を高く売ることばかりを考えて、決して技術的な取り組みをしようとはしない。


もしも、世界最高の産油国が日本であったならば、世界を牛耳る事のできるぐらいの経済大国へとなることも出来ただろう。しかし、そうはならないのが世の中の面白さで、絶妙のバランスをを保っている理由なのだろう。と語っていた。


確かに面白い、中国などあれほど広大な土地を持っているにも関わらず、日本との経済水域近くを必死に調査しているのだから笑える。(もちろん理由もあるだろうが)それもバランスゆえなのだろう。






















私のレア運の無さバランスですか( ´_ゝ`)