雑記

とある中学校でのお話。


中学校2年生になっていた俺達は暇を持て余していた。
「最近、なんか面白いことも無いよな〜。」
友人Nが言った。
中学校2年生といえば、外で遊ぶにもお金もやる気も無く、ゲームなんかもなんとなく飽きてくる難しい年頃である。
「なんか面白遊びでもあればいんだけどねぇ」
秀才Kも流石にだれているようだった。
もっぱら、最近はそんな話題ばかりで、だらだらと話したり、遊んだりする事が多かった。
もちろん、給食時にもそんな話題ばかりで、何か皆新鮮な話題を求めているようであった。
「何か新しい遊びでも知らないの?M。」
突然のんびり屋TがMに話題を振ってきた。
このMが曲者で当時、無駄な知識や中学生にはどうでもいい情報を数多く持っていた変人だった。
「そうだなぁ・・・・・。」
Mは3本目の牛乳を片手に、こう言った。



















4人なら
麻雀でもやれば良いんじゃね( ´_ゝ`)




















一同「それだ(゜Д゜)!!」




Σ(;´_ゝ`)




その話題は適当に答えたMの想像をはるかに超え、その4人から始まり、2年全土のみならず、3年生や1年生にまで流行する大惨事となった。しかも、その後賭け麻雀が流行し、数多くの友情関係をぶち壊す中学校至上まれにみる珍事となった。



















誰が俺だったかは言いません。